全国交流集会2012in北海道

八王子ネット市議鳴海ゆりさんと共に発表しました。

  

全国市民政治ネットワーク全国交流集会「今こそ、市民政治を拡げよう」が、 2012年11月23日~24日に、      札幌きょうさいサロンで開催されました。 2日目の分科会で報告をしました。

★  全国交流集会2012の第Ⅲ分科会 「組織を元気に」での報告内容 

 東京生活者ネットワークでは、エリアごとに毎月集まり、方針の具体的な討議と地域の問題解決能力を高めるために、定例会を行っています。

会議参加者には、議員もいますので各ネットでの会員との活動連携を拡げ、議会への質問にもつなげられるように、活動が元気にできるように討議しています。

 私が所属する多摩南エリア会議では、東京直下型の地震も心配されるなか地域の防災計画が見直されるので、今期のテーマを「防災とトイレ」にきめ、活動を組み立てました。具体的な活動としては、マンホールトイレチームとおがくずトイレチームを作り、現地の見学会を企画・提案しながら、毎月の会議で課題を持ち寄り、近隣の関係性を活かして展開していきました。

 マンホールトイレについては、実際にどのように使用するのか、防災公園に指定されている都立公園「武蔵野の森公園」のトイレの設置の方法など見学しました。1か所に38個の穴があり、そこに簡易トイレを設置します。地下に下水管につながる管が通っていて、井戸水をくみ上げて、汚物を流すしくみです。設置するトイレの間隔が狭く隣の音が聞こえるなどプライバシーの問題、上物のテントが狭く高齢者や障害者が使用するには身動きが大変だろうなど、実際使用することを考えるといろいろな配慮が必要なことがわかりました。

おがくずトイレは、水を使わないトイレとして防災の視点から見ても有効だろうと考え、町田市研修農場内にあるトイレを見学しました。ログハウスタイプで設置費用は700万円、臭いもなく衛生的で、1日50回まで使用可能です。メンテナンスも年1~2回のおがくず交換で大丈夫。おがくずの撹拌には電気を使用し、年間電気代は約6万円かかります。現状では、建築基準法によって、下水道が整備されている所には水洗便所以外は、設置できないことがわかりました。

 その後、エリア会議が構成する8つの自治体それぞれに災害時のトイレの準備について、地域の状況を調べ、2つの自治体で9月議会の一般質問に取り上げました。

府中市では、都立公園のマンホールトイレの活用方針を確認し、災害時のトイレ使用の運用方法や周辺住民への周知と連携を求め、八王子市では、日常的にも使え、災害時も安心なおがくずトイレの設置を求めました。

また、都立防災公園の都と市の地域連携やマンホールトイレの上物の準備(テントや仮設便器)、都立公園におがくずトイレの設置など、都議会への予算要望として提出し、さらに活動を拡げていきました。

 身近なトイレの問題は、どの自治体でも共有ができ、エリア内で連携しながら情報交換や課題を共有することによってさらに活動が拡がり、組織を元気にすることができました。                    

札幌大通公園

   
全国市民政治ネットワーク全国交流集会2012 札幌きょうさいサロンにて