安倍内閣の集団的自衛権 行使容認に反対し、撤回を求めて、フォーリス前にてアピール!
7月1日、安倍内閣は集団的自衛権行使に向けて「閣議決定」を行ないました。私たち府中・生活者ネットワークは、この閣議決定に断固反対し、7月3日にフォーリス前で抗議の声を上げました。
この「閣議決定」は、集団的自衛権を行使するために、憲法解釈を変更し、憲法9条を骨抜きにすることであり、立憲主義を無視した政治的暴挙です。
7月3日の朝日新聞には、~解釈改憲に悩む学者~という記事があり、「戦後、憲法学者や歴代の政権が議論を積み重ねて定着した解釈が、一内閣による閣議決定で覆った。『論理が説明できない』『立憲主義が壊れた』大学で憲法を教える学者たちの悩みは深い」とありました。
この国の戦争参加という重大な選択は、国民が議論し、国民が決めることであり、時の内閣が勝手に決めることは許されないはずです。
6月30日には、「戦争をさせない1000人委員会」の官邸前抗議行動に呼応し、東京・生活者ネットワークも抗議行動を行ないました。「解釈改憲で9条を壊すな!」「アメリカと一緒に戦争をするな!」と、さまざまな表現方法で反対を訴える大勢の人々と共に、府中・生活者ネットワークも官邸前で声を挙げました。
これからも生活者ネットワークは、集団的自衛権の行使は海外での武力行使に道を開くものであり、日本国憲法の定める「平和主義」に背くとして、反対の声を挙げていきます。