9月議会一般質問

~「男女共同参画都市宣言」に基づいた、
府中市の男女平等の施策はどこまで進んだのか~

 府中市では、1999年に「男女共同参画都市宣言」をし、男女共同参画計画に基づいて施策を推進してきました。
しかし、社会全体ではセクハラ疑惑問題や大学医学部の女性受験者への得点操作など、女性への差別の事例が次々に発覚し、問題となっています。
男女共同参画社会を地に足のついたものとしていくためには、自治体での取り組みが重要です。

 府中市では、男女共同参画計画についての担当は、市民協働推進部の地域コミュニティ課が行なっていますが、本来は差別や人権にかかわる市全体の政策として扱う課で行うことが望ましいと考えます。
6月議会で市長から「府中市女性センター条例」の改正が示され、「女性センターの名称が「男女共同参画センター」に変更することが決まりました。

 改めて、府中市の「男女共同参画都市宣言」の1つめに掲げられている『男女が共に社会のあらゆる分野に平等に参画するまちをつくります』の具体策がどこまで実現し、今後どのように進めていこうと考えておられるのか質問します。