これからの社会は、男性も女性も共に働き、共に子育てができる環境をつくることが大事です。私は、生協の活動を通して、1人ひとりが出資し、、運営は自分たちで考え、自ら働くという「ワーカーズコレクティブ」の働き方に共感し、10年間、配送の現場で仕事をしてきました。ワーカーズでは互いの生活の状況を理解し、ワークシェアしながら働きます。出資や運営の大変さはありますが、人と人とのつながりを大切にしたこのような働き方が広がることで社会は変わります。
また、子どもを産み・育てながら仕事をする人が増えていますが、保育所に預けられなければ、仕事をすることはできません。しかし、府中市では待機児童が多く、しかも求職中の場合は申し込みにくいのが現状です。仕事を探している人も保育所に子どもを預けられることが必要です。
私は、多様な働き方で、地域に就労の場を作りだすこと、子どもたちを安心して預けられるような子育ての環境があること、そしてそれらを支援するために行政のと市民が協力してできることを考え、まちづくりを進めていきます。